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グレイスハウス ♪ 教会の住人のブログです。

ひげぱぱ日誌:グレイスハウス(教会)の3階に妻と子ども、犬と暮らす日々の想い
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プロフィール

ひげぱぱ

Author:ひげぱぱ
グレイスハウス(教会)の3階に妻と子どもたち、犬といっしょに暮しています。

昭和32年(東京タワーが着工した年)生まれです。「三丁目の夕日」を見て、これが僕の生まれた時代だったんだな~としみじみと思いました。

1989年脱サラ後、塾、英会話教室を経営。現在は小さな会社を経営しながら、牧師をしています。

4人の子供たちの父親ですが、小さかった子どもたちもみんなアットいう間に20代。一人は結婚して近くに住んでいます。

この数年、(現在2016年10月)いろいろと変化があって、あわただしい日々を過ごしておりました。

振り返ると5年前、10年前とは、ずいぶんライフスタイルも、いろいろな面で考え方も変わりました。

一時は閉鎖も考えたこちらのブログも(3年ほどブランクがありますが・・・)自分と、身近な人たちにのために残しておくことにしました。

ときどき、少し前のことを振り返るのも大切かな~とおもうので・・・。

自分の身の回りのこと、日々こころに浮かぶことを綴っていこうと思っています。

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cup 世代をつなぐ心

2008.01.11 Fri
■お爺ちゃんお婆ちゃん

「十五歳の時に、時計屋の丁稚奉公に行ってね。その家の赤ちゃんのオムツを洗うのが日課だったんだよ。毎日毎日、大根の味噌汁が出てね。それ以来、お爺ちゃんは大根の味噌汁が嫌いになっちゃんたんだよ。」
「お爺ちゃん、味噌汁に大根を入れると怒るのよ」と、お婆ちゃん。
 子どもたちは「へーっ」という顔をして聞いている。大正生まれの家内の両親が帰って行った後に、ぼくは子どもたちにお礼を言った。
「お爺ちゃんの話を聞いてくれて、ありがとう。」
「いいんだよ。面白かったらから」と、長男。

 中学校を卒業したばかりの少年が、親元を離れて、他人の家に住み込んで働く。今の時代ではなかなか理解しにくいことだ。子どもたちが、そんな生きた体験談に触れるのは貴重な経験ではないだろうか。

 時代が違ったと言えばそれまでだが、昔の子どもたちは、なんとたくましかったことだろう。平和の大切さを教えたいなら戦争の悲劇を知っている人から、いかに恵まれているかを教えたいなら貧しさを知っている人から聞くのが一番だ。残念なことに、時がたつにつれて、そのような機会を持つことが難しくなっていく。親として、子どもたちにそんなチャンスを作ってあげられるのは、ぼくたちがギリギリの世代ではないだろうか。

 義父は「戦争のつらい体験はあまり話したくないんだよ」と、言っていたが、ぼくが尋ねるとポツリポツリと話してくれる。できれば、子どもたちに聞かせてあげてほしい。

■敬うこと

 お爺ちゃんの話を聞いていた家内が、「昔の人は偉かったね」と、言う。「あんな話、初めて聞いたわ」と言うこともある。

 人生の先輩たちがどのように生きてきたかに関心を持ち、それを知ろうとするのは大切なことだ。そこから、自然に「敬う」という気持ちが生まれてくるのではないだろうか。ところが、今の世の中を見ると「敬う」という言葉が、ほとんど死語になりつつあるのでは? という気がする。

 夫婦は最高の親友であるべきだ。また、親も子どもたちの親友になってあげるべきだ。でも、どんな人間関係であっても、相手を敬う気持ちが欠けていたら、どこか雑なものになってしまう。子どもたちといっしょに、お爺ちゃんとお婆ちゃんをもてなすことは、それを学んでいく絶好の機会だと思う。

 ぼくたち親には、ぼくたちに先立つ両親の世代と、ぼくたちに続く子どもたちの世代をつなぐ責任がある。世代と世代をつなぐ接着剤は「敬う」という心だ。世代が分断してしまうなら、歴史が分断してしまう。子どもたちに、ぼくたちよりも少しでも先に進んでもらいたいと願うなら、自分の歴史、お爺ちゃんお婆ちゃんの歴史を伝えていかなければいけない。良いことも悪いことも、すべて。人生の先輩たちから学ぶために、子どもたちには、敬う心を持ってほしいと願っている。

聖書は、「あなたの父母を敬いなさい」と命じている。
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